富士宮市の景観重要建造物に指定されました。

牧野酒造の黒塀・前蔵・煙突等が、富士宮市の景観重要建造物に指定されました。

 

 

 

<今回の内容>

景観重要建造物指定建造物の紹介です。


1.「前蔵(まえぐら)」

慶応年間より前の建造で築約170年以上と推定される前蔵。
牧野酒造の蔵風景の中で、一番古い建物になります。
左官の神様とも言われる「伊豆の長八」で有名な”なまこ壁”が特徴です。


2.蔵屋敷を穏やかに囲う黒塀、富士山の溶岩を敷き詰めた緩やかな坂があります。

黒塀 黒塀 

牧野酒造の蔵屋敷を穏やかに囲う黒塀は富士山の溶岩石の基壇の上に建てられています。
明治後半~大正期に造られた塀は平成期に風化した屋根の付け替えが行われました。
整然と切り出された富士山の溶岩石の中でも、正面、門の横に見られる美しく切り出された亀甲文様が大変珍しいといわれます。
江戸時代に造られた祝言型の双体道祖神、馬頭観音などの石造物と一体化した佇まいは、牧野酒造の歴史の一端を静かに物語っています。
前蔵の前の緩やかな短い坂にある無数の穴は、溶岩が冷え固まる際に出来た気泡の名残です。


3.「造り酒屋の煙突」

 

富士宮市には4蔵元がありますが、その中で現存する唯一の酒蔵の煙突となる為、富士宮市の酒蔵の歴史文化を伝える貴重な景観物となりました。


4.「旧蔵と煙突の蔵風景」

 

煙突を挟んで建つ旧蔵二棟は、慶応年間の建造と伝えられ、推定築160年前後の建物です。
建物内の柱を少なくし、壁で屋根を支える”トラス方式”と言われる西洋式の仕組みを取り入れた当時としては斬新な方法で建てられています。
黒瓦と赤瓦の旧蔵二棟は、昭和40年代に現在の新蔵が出来るまでは仕込み蔵として長年に渡り使用されました。
現在は、洗瓶場、瓶詰場、ラベル貼場、製品作成場、製品保管場等として使用しております。


新聞にも掲載されました。

 

景観重要建造物についてはこちら(富士宮市役所ホームページ)

 


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