お酒の基礎知識

◆お酒の基礎知識 その1:基本的な日本酒の分類

日本酒は主に、普通酒(清酒)と、特定名称酒に分類されます。
特定名称酒は、下記の通り、お酒のラベルでもよく見かける名称です。
下に行けば行くほど、一般的にフルーティーな傾向のお酒が多く、比較的高価になってきます。

  • 本醸造酒
  • 特別本醸造酒
  • 純米酒
  • 特別純米酒
  • 吟醸酒
  • 純米吟醸酒
  • 大吟醸酒
  • 純米大吟醸

甘酒の作り方

※分量は目安です。あっさり、濃厚…お好みのお味に調整してみてください。

 

 

〈材料〉(5杯分)

  • 酒粕200g
  • 砂糖100~150g
  • お水又はお湯1000cc
  • お好みでお塩一つまみ

 

〈基本の甘酒の作り方〉

  1. 耐熱皿に適当(2~3センチ)にちぎった酒粕とひたひたになるくらいのお水を入れ、電子レンジで30秒~1分位様子を見ながら柔らかくします。
  2. お鍋に〈材料〉に書いてある分量の➀水又はお湯、②柔らかくなった酒粕、③砂糖を入れ中火で混ぜながら加熱します。
  3. グツグツと煮えてきたら味見をし、酒粕の濃さや甘味をお好みに調整します。
  4. 最後にアルコールを飛ばす為、もう一度ひと煮立ちさせて完成です。

 

※仕上がり時に、お好みでお塩少々を混ぜると味が締まります。

※蔵元ではもろみの風味を楽しむため、あえて生姜は無しのレシピです。冷え込む晩には生姜を入れると、酒粕との相乗効果で身体がポカポカと温まります。ご自由にお楽しみください。

※電子レンジの過程を飛ばして、最初からお鍋も調理でもOKです。

※電子レンジを使用せず、お時間ある時はお鍋に酒粕とお水又はお湯を入れて3時間程すると、自然とホロホロ溶けていて、溶かす手間が省けます。

 

<牧野のクリーミー甘酒「富士山」>

イベントや人寄せ等で大量に作る際はミキサーの利用がお薦めです。
これは先代おかみから教わった「クリーミー甘酒」の作り方です。

 

  1. バラ粕(2~3センチにちぎった板粕でも可)と50度~80度位のお湯をやかんに用意。
  2. ミキサーにお湯3/2と回転可能な分量の酒粕を入れ、ミキサーが回転可能な量の酒粕を入れスイッチオン!
  3. 酒粕の粒々が消え、なめらかになったらミキサーからお鍋に移します。これを何度か繰り返し、お湯を足して濃さの調整と、お味の調整をすれば完成です。

 

~アレンジ編~

☆ミルク甘酒☆

完成した甘酒をマグカップやお椀に7分目位入れ、そこにホットミルク(温めた牛乳)を少しづつ加え、お好みの濃さに調整したら完成!
お子様には容器に先にホットミルク7~8分目を入れ、そこへ甘酒を混ぜる方法がおススメです。

 

☆酒粕ディップ☆

甘い酒粕ディップ
クリーミー甘酒の要領でミキサーで酒粕を滑らかにする際、グラニュー糖をお好み量加えます。
ヨーグルトやほろ苦いコーヒーゼリー、パンケーキやサクレ等のトッピングにどうぞ。
蔵元おかみのおすすめは「プレーンまたは紅茶のスコーン」。
※密閉容器に入れ冷蔵庫保管。作成日含め3日間で消費してください。

 

☆オーロラ酒粕ディップ☆

クリーミー甘酒の要領でミキサーで酒粕滑らかにした後、ボールに移し、お好みの量のマヨネーズ、塩胡椒少々、気持ちばかり少量の色付け用ケチャップを入れ混ぜます。
スティック状にカットした野菜に付けたり、野菜&海藻サラダに混ぜてお上がり下さい。
蔵元おかみのおススメは「ワカメと千切り大根とシーチキンのサラダ」美味です。
※密閉容器に入れ冷蔵庫保管。作成日含め3日間で消費してください。


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